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手汗の予防と対策

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多くの人が抱えている手汗の悩み、他の人と握手するのをためらってしまうということがあるかもしれません。
緊張したときや暑いときに、誰でも手に汗をかいてしまうものです。
手汗は一般的な生理現象なので仕方のないことなのです。

しかし、人によっては異常なほど大量の手汗をかいてしまう、という方もおられます。
そうした症状は手掌多汗症と呼ばれています。

ではなぜ多汗症になってしまうのでしょうか?
その原因は交感神経の異常によるものです。
わたしたちが普段かく汗は、交感神経によって調整されていて、これが正常に働かなくなることでこうした症状が出てくるのです。

こうしたことから、手汗を根本的に解決するのは不可能のようです。
しかし、打つ手が全くないわけではありません。汗を予防することは誰にでもできます。

一番簡単な方法は、頻繁に手を洗って汗を洗い流すことです。
その後、制汗クリームやパウダーなどを使って汗を抑えるようにします。
さらには、制汗作用があるといわれている塩化アルミニウム、これを水溶液にして塗布するのも非常に効果的です。
外出する際は、ハンドタオルや制汗クリームを持ち歩くようにして、手をいつも清潔に保つようにしましょう。

このように、自分にあった手汗の予防対策を行うなら、安心感を得ることができます。
手に汗をかいたらどうしよう・・そんな不安も解消されます。
気持ちが楽になると、自然と汗の量も軽減していくかもしれません。
”手の汗くらい”と気楽に考えましょう。
そしていろいろな手汗予防対策を行って、少しでも不快な症状を和らげるようにしていきましょう。

他に身体の異常はないのに、掌から大量の汗が出る症状が「手掌多汗症」です。
掌に汗を大量かいてしまうのため、日常生活や仕事、対人関係に支障をきたし、深刻な悩みの種となります。
病院で治療を受ける人も増えています。
薬でも治療されていますが、特に代表的なのが塩化アルミニウムの薬剤です。

塩化アルミニウムは制汗剤の一種です。
手掌多汗症の治療薬として塩化アルミニウムが病院で処方されます。
また最近では薬局でも販売されています。
この塩化アルミニウムは、制汗剤に含まれており、テノール液やオドレミン、エキシウクリームなどに配合されています。
患部の皮膚に直接塗り、汗を物理的に抑えます。
しかし、塩化アルミニウムはあくまでも、汗を抑えるのであり、恒久的な治療法ではありません。
つまり、使用をやめるとまた発汗するという、一時的な対処法としての意味合いが強いと言えます。

この塩化アルミニウム配合の制汗剤の使用方法は、まず、汗を止めたい箇所の皮膚に直接塗ることです。
手掌多汗症の場合、この箇所とは掌ですが、日常の生活で、何かと掌に薬が塗布されていると不便なので就寝前に塗るといいでしょう。
薬を塗る掌が汗で湿っていると、薬の効果は半減しますので、やはり就寝前がベストでしょう。
塗布後は、少なくとも1時間以上は置きます。
その後洗い流しても構いません。
塗ってすぐ効果は見られませんが、3日から2週間、塗り続けて見ましょう。徐々に効果が出てきます。

しかし、この塩化アルミニウム剤、決して副作用がないわけではありません。
人によって、「かゆみ」や「かぶれ」が出ることもあります。
このような副作用が出た場合は、すぐに薬の使用を中止してください。
医師や薬剤師に相談し、使い続ける場合は、薄めるなどして濃度を調整してください。